- 2017年12月30日
- 新こがねい整骨院
こんにちは
新こがねい整骨院の山﨑です。
今回は私が1年間やってきたことについてお話しさせていただきます。
2017年は三点バランス保持理論の研究会に参加しました。
研究会の内容は、足の裏の役割、人はどのようにバランスを取っているのか、なぜ靴はできたのか、なぜ現在の靴やインソールはよくないのか、運動指導、姿勢の検査など様々です。
学んできた中で特に勉強になったことが2つあります。
1つ目は足裏の役割
2つ目は三点バランスインソールの機能
足裏の機能やインソールひとつで、スポーツ選手のパフォーマンスがアップできたり、逆にケガをしてしまったりすることに衝撃を受けました。
最初に足裏の役割についてお話しします。
人は母指球、小指球、踵骨の三点が三脚の役割をして立っています。
そこに母指球と踵骨からなる内側縦アーチ、小指球と踵骨からなる外側縦アーチ、母指球と小指球からなる横アーチがあり、3つのアーチが運動することで身体のバランスは保たれています。
次に三点インソールについてです。
現在のインソールは、内側縦アーチが持ち上がっていてフィット感を強くし、気持ちいい状態を作っています。ですが、これではアーチを運動させることができないのでバランスを保つことができません。
そこで、母指球、小指球、踵骨の三点を持ち上げて、アーチを運動させようというのが三点インソールです。
最初は、「足の裏って言ってもそこまで変わらないだろう」や「こんなインソール一枚でバランスなんか変わるのか」と正直思っていました。
しかし、インソールの乗って体験してみると差は歴然。ちょっと押されたぐらいではびくともしませんし、人が肩にぶら下がっても全くバランスが崩れません。
こんなにすごいインソールに、サッカー現役時代に出会っていればと何度も思いました。
研究会に参加し1年がたち、なんと
修了証書をいただくことができました。
今までこのような賞状は学校の卒業式でしかもらったことがなかったのでとてもうれしく、1年間頑張って良かったなと思います。