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栄養学を学ぶ~タンパク質とは?
- 2019年01月30日
- 新こがねい整骨院
こんにちは
新こがねい整骨院の山﨑京佑です。
1/28は整骨院をお休みにして。栄養学の勉強をしてきました。
今回はタンパク質とアミノ酸についてお話ししたいと思います。
みなさん、タンパク質とはどのようなものかご存知でしょうか。
そもそも体が何でできいるかご存知でしょうか。
人間の身体は水分が60%、タンパク質が20%、死亡が15%、糖質・その他が5%
と、ほとんどが水分からできています。
では、タンパク質とはどのようなものなのか・・・
タンパク質とは
・三大栄養素の1つ(三大栄養素とは糖質・脂質・たんぱく質の3つのこと)
・20種類のアミノ酸からできている
・常に分解と合成を繰り返し、生命維持をしている
簡単に言うと
『アミノ酸が長くつながったものであり、人間が生きていくために欠かせないもの』
なのです。
体内に吸収される際はタンパク質とではなく、アミノ酸として(細かくなって)吸収されます。
タンパク質は体内の様々なものを作っていますが、代表的なものは
・筋肉やコラーゲン・爪・血管など
・ホルモン(インスリンや成長ホルモンなど)
・酵素
タンパク質が体内から減ることにより筋肉がうまく作られない、成長期なのにあまり身長が伸びない、酵素が作られにくく代謝が悪くなる、など体に多くの不具合がでてきます。
続いてアミノ酸です。
タンパク質とはアミノ酸が長くつながったものと説明しましたが、逆を言えばタンパク質を一番小さく分解したものがアミノ酸ということです。
アミノ酸は20種類存在し
・体内で作ることができない必須アミノ酸9種類
・体内で作れる非必須アミノ酸11種類
に分けられます。
必須アミノ酸は体内で作れないため、外から摂取しなければなりません。
必須アミノ酸の中には幸せホルモンと呼ばれセロトニンの原料になるトリプトファンや、筋肉を強化する作用を持つロイシンなど、体に必要なものばかりです。
アミノ酸はつながった数によって名前が変わります。
1・・・・・アミノ酸
2~50・・・ペプチド(ホルモンの材料)
50~・・・・タンパク質
アミノ酸は体内の様々なものを作っており、そのほとんどはタンパク質ですが
アミノ酸として存在しているものは
・全身に酸素を運搬するヘモグロビンの材料
・エネルギー源として利用される
・体を感染から守る免疫の合成
などが挙げられます。
アミノ酸がなければタンパク質不足と同じ不具合が起きることはもちろん、風邪をひきやすくなったり、体が疲れやすくなります。
ではアミノ酸をとっていればいいのでしょうか・・
次回はタンパク質とアミノ酸のメリットなどについてお話しします。