反り腰
反り腰とは
反り腰とは、骨盤が前に傾きやすく、腰のカーブが強く出る姿勢を指します。
見た目では、腰が反ってお腹が前に出たり、お尻が後ろへ出っ張って見えやすいのが特徴です。
腰まわりの筋肉は、本来は体を支えるためにバランスよく働きますが、反り腰といわれる姿勢になると、腰の一部分に力が入り続けることがあります。その状態が長く続くと、筋肉や関節に負担がかかり、腰まわりが張りやすくなったり、疲れやすさを感じる方もいます。
反り腰を疑うサイン
次のような傾向がある方は、骨盤や腰のバランスが崩れやすく反り腰になっている可能性があります。
・仰向けで寝ると腰が浮きやすい
・長時間立っていると、腰がつらくなりやすい
・太ももの前側に疲れを感じやすい
・朝、腰まわりに痛みやこわばりを感じる
これらが当てはまっていても、必ずしも反り腰とは限りません。体の状態には個人差があります。
なぜ反り腰の姿勢になりやすいのか
反り腰といわれる姿勢は、次のような要因と関係することがあります。
・長時間のデスクワーク、立ち仕事
・背中やお腹の筋肉がうまく働きにくい
・股関節や太ももまわりの柔軟性の低下
・運動不足
・ヒールやつま先重心になりやすい履物
・出産前後の姿勢変化や骨盤の傾き
特に妊娠中はお腹が大きくなることで重心が前に移動し、反り腰が強くなることがあります。
姿勢のクセは人によって違い、一つの原因だけでなく、複数が重なることでバランスが崩れやすくなります。
反り腰と関係しやすい体の負担
腰のカーブが強くなると、背中やお腹の筋肉の働き方が変わり、体を支える力のバランスが崩れる場合があります。その結果、姿勢が維持しにくくなったり、背中・腰まわりが張りやすくなる人もいます。
とくに、立つ・歩く・前屈みになるなど、日常的によく使う動作でも負担が偏ることがあります。
反り腰を悪化させないためには
次の点に注意することで腰の負担を和らげます
・長時間うつ伏せの姿勢をとらない
・腰を冷やさない
・腰を過度に反らせる運動・ストレッチを控える
・無理のない範囲で体を動かし血流をよくする
生活習慣を少し整えるだけでも、体が楽に感じる方もいます。
施術で改善
このような方は一度ご相談ください
・セルフケアをしても不安が残る
・猫背や姿勢の崩れが気になる
・腰まわりの張りや疲れが続きやすい
・体の使い方がクセになっている気がする
お一人おひとりの体の状態は違います。骨盤の傾きや筋肉の使い方、生活動作を確認し、負担の少ない動きができるようアドバイスいたします。
当院では、全身のバランスを整えることで、根本的な改善を目指す【バランス整体】を行っています。
腰の痛みや骨盤の歪みなどの症状を抱えている方にはバランス整体にオプション追加がおススメです。
オプションメニュー
・筋肉矯正(マッサージ)・・・2200円
・骨盤矯正・・・2200円
気になる点があれば、まずはお気軽にご相談ください。
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