- 2021年12月29日
- 新こがねい整骨院
みなさんこんにちは。
新こがねい整骨院スタッフの山﨑京佑です。
今回はストレッチの効果についてお話しです。
ストレッチとは何か皆さんご存知でしょうか。
ストレッチとは意図的に筋肉や関節を伸ばす運動の事を言います。
ストレッチの効果は主に6つ
1つ目は
関節可動域(柔軟性)の向上です。
ストレッチをすることで関節の動く範囲が広くなります。
それにより体がスムーズに動かせるようになります。
2つ目は
血液循環の促進です。
静脈には弁と呼ばれる筋膜があり、血液の逆流を防ぎ一方通行に流すことができています。
ストレッチによる筋肉の収縮が血管に作用し弁のポンプ機能を促進させるため、血液循環が良くなります。
また筋肉が硬くなることで起きる血行不良も、ストレッチをすることで改善が期待できます。
3つ目は
ケガの予防です。
1つ目で説明したように筋肉が柔らかくなることで関節の可動域が広がります。それにより、今まで無理をしないとできなかった動作が無理なくできるようになることで、ケガの予防につながります。
4つ目は
筋肉疲労の回復です。
ストレッチをすることで血液循環が促進され、疲労物質や老廃物が溜まりにくくなります。
また、ストレッチによって筋緊張が緩和されるため筋肉が疲れにくくなります。
5つ目は
痛みの軽減です。
ストレッチには慢性的な痛みや筋肉痛といったものに効果があります。
硬くなった筋肉を緩めたり、日常生活であまり使わない筋肉を伸ばしたりすることで、慢性的な腰痛や肩こりなどの改善が期待できます。
また、筋肉痛のような一時的な痛みに対しては、痛みの原因物質を早く取り除くことができます。
ギックリ腰や寝違えなど急性期の症状に対してストレッチを行うと逆に悪化させてしまうことがあるため注意が必要です。
6つ目は
リラクゼーションです。
ストレッチを行うことで筋緊張の緩和や交感神経から副交感神経優位に切り替わるため、リラックス効果が見られます。
このようにストレッチには様々な効果があります。
またストレッチを行う際は
・正しい姿勢
・気持ちいいから痛気持ちいいの強さで伸ばす
・リラックスした脱力状態を作る
・呼吸を止めない
を意識していただくとより効果が得られますので、ぜひ実践してみてください。
当院ではストレッチ整体やセルフストレッチの指導も行っておりますので、ストレッチにご興味のある方や体を柔らかくしたい方はぜひご来院ください。