健康セミナー
6.17健康講座「脱腰痛!!改善&予防法」
- 2018年06月29日
- 新こがねい整骨院
- 健康と保険の基本講座
こんにちは
新こがねい整骨院で柔道整復師・ストレッチセラピストとして勤務している
山﨑 京佑 です。
6/17、マロンホールにて「脱腰痛!!改善&予防法」講座を開催しました。
当日は幸い雨も降らず過ごしやすい天気の中、第11回目となる健康と保険の基本講座を開催することが出来ました。
腰痛の原因とは・・・
腰痛の原因として挙げられるのが姿勢の歪みになります。
姿勢が歪むことにより腰まわりの筋肉が緊張するため、腰に痛みが出たりぎっくり腰になりやすくなったりします。
普段の姿勢で腰にかかる負担が正しい姿勢を100%としたら、立って前かがみになると150%となり、良い姿勢で立っている状態の1.5倍。
正しく座った姿勢でも140%と1.4倍。
座って前かがみの姿勢になると185%と約2倍近くの負担が腰にかかっています。
デスクワークやスマホなど、座った状態で前かがみになることが多いと腰に大きな負担がかかることがよくわかります。
では正しい立ち姿勢、座り姿勢とは何か、
正しい立ち姿勢とは外くるぶし、骨盤、肩先、耳の後ろが一直線上にある状態を言います。正しい座り姿勢とは骨盤と肩先が一直線上にある状態を言います。
この位置関係がずれるだけで猫背になったり、腰痛になったりと様々な障害が出てきます。
皆さんも鏡の前で自分が正しい立ち姿勢、座り姿勢ができているかチェックしてみてください。
立ち姿勢、座り姿勢に大切な骨盤ですが骨盤の役割は上半身の重みを支える働き、体の臓器を守る働きがあります。骨盤には内臓を守るために必要な筋肉と骨盤を正常に保つための筋肉があります。骨盤底筋と腸腰筋です。
骨盤底筋が硬くなると内臓が下に落ちてきてしまい、内臓の働きが悪くなります。腸腰筋が硬くなると腰に痛みが出ます。腸腰筋の痛みの考え方を「短縮時痛」と言います。身体を前に曲げた時に伸びている側ではなく、曲げている側に原因があるという考え方です。
今回は腰痛の改善と予防ということで、骨盤底筋と腸腰筋セルフケアをしました。セルフケアの前に前屈のテストをしましたが床に手が届かなかったのにセルフケア後は手が届いたりたくさんの方が改善していました。
セルフケアは毎日続けることが大切なので毎日続けて早く腰痛を良くしていただきたいと思います。
第2部の保険のテーマは『医療保険・保険のオプションの選び方』
医療保険のオプションについて、様々な保険のオプションをどのように組み合わせればよいのか、それぞれのオプションがどのようなものなのか、事例を交えながら分かりやすく解説していただきました。
保険のオプションには入院した時のオプションなどがあり、疾患によって入院日数の違いであったり、高額医療でかかる負担金も所得別に違っていたり、高額医療として保険の効くものと効かないものなど分からないところも分かりやすく教えていただきました。
怪しいがん治療は、「高額な自費」「がんが治るという記述」「体験談」の3つ。この3つを注意してこれからの保険選びに役立てていきたいと思います。
山﨑 京佑